木から7m離れた地点から木の先端を見上げた角度(仰角)が62度であった。目の高さが1.5mであるとき、木の高さ(小数第2位を四捨五入)を求める。

幾何学三角比仰角tan高さ角度
2025/4/9

1. 問題の内容

木から7m離れた地点から木の先端を見上げた角度(仰角)が62度であった。目の高さが1.5mであるとき、木の高さ(小数第2位を四捨五入)を求める。

2. 解き方の手順

まず、目の高さから木の先端までの高さを計算します。これは、tan関数を使って求めることができます。
仰角をθ\theta、木までの距離をdd、目の高さから木の先端までの高さをhhとすると、以下の関係が成り立ちます。
tan(θ)=hd\tan(\theta) = \frac{h}{d}
問題文より、θ=62\theta = 62^\circd=7md = 7mなので、
h=d×tan(θ)=7×tan(62)h = d \times \tan(\theta) = 7 \times \tan(62^\circ)
tan(62)1.8807\tan(62^\circ) \approx 1.8807なので、
h=7×1.880713.1649h = 7 \times 1.8807 \approx 13.1649
木の高さは、目の高さにhhを足したものです。
木の高さ = hh + 目の高さ = 13.1649+1.5=14.664913.1649 + 1.5 = 14.6649
小数第2位を四捨五入すると、14.7となります。

3. 最終的な答え

14.7 m

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