ある博物館の入場料について、中学生5人と大人2人では11000円、中学生4人と大人3人では12300円である。中学生1人と大人1人の入場料の差を求める。

代数学連立方程式文章題線形代数
2025/3/13

1. 問題の内容

ある博物館の入場料について、中学生5人と大人2人では11000円、中学生4人と大人3人では12300円である。中学生1人と大人1人の入場料の差を求める。

2. 解き方の手順

まず、中学生の入場料を xx 円、大人の入場料を yy 円とします。
問題文から、以下の2つの式が立てられます。
5x+2y=110005x + 2y = 11000
4x+3y=123004x + 3y = 12300
これらの連立方程式を解きます。
まず、上の式を3倍、下の式を2倍します。
15x+6y=3300015x + 6y = 33000
8x+6y=246008x + 6y = 24600
上の式から下の式を引きます。
(15x+6y)(8x+6y)=3300024600(15x + 6y) - (8x + 6y) = 33000 - 24600
7x=84007x = 8400
x=1200x = 1200
中学生の入場料が1200円と分かりました。
これを最初の式に代入します。
5(1200)+2y=110005(1200) + 2y = 11000
6000+2y=110006000 + 2y = 11000
2y=50002y = 5000
y=2500y = 2500
大人の入場料が2500円と分かりました。
中学生1人の入場料と大人1人の入場料の差は、xy|x - y| で求められます。
12002500=1300=1300|1200 - 2500| = |-1300| = 1300

3. 最終的な答え

1300円

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