円 $(x-2)^2 + (y-1)^2 = 1$ と直線 $x+y-2=0$ の共有点の座標を求める問題です。ただし、x座標が小さい方から答える必要があります。

幾何学直線共有点二次方程式座標
2025/4/9

1. 問題の内容

(x2)2+(y1)2=1(x-2)^2 + (y-1)^2 = 1 と直線 x+y2=0x+y-2=0 の共有点の座標を求める問題です。ただし、x座標が小さい方から答える必要があります。

2. 解き方の手順

まず、直線の方程式から yyxx で表します。
x+y2=0x+y-2 = 0 より、
y=2xy = 2-x
これを円の方程式に代入します。
(x2)2+(2x1)2=1(x-2)^2 + (2-x-1)^2 = 1
(x2)2+(1x)2=1(x-2)^2 + (1-x)^2 = 1
x24x+4+12x+x2=1x^2 - 4x + 4 + 1 - 2x + x^2 = 1
2x26x+5=12x^2 - 6x + 5 = 1
2x26x+4=02x^2 - 6x + 4 = 0
x23x+2=0x^2 - 3x + 2 = 0
この2次方程式を解きます。
(x1)(x2)=0(x-1)(x-2) = 0
したがって、x=1x=1 または x=2x=2
x=1x=1 のとき、y=2x=21=1y = 2-x = 2-1 = 1
x=2x=2 のとき、y=2x=22=0y = 2-x = 2-2 = 0
したがって、共有点の座標は (1,1)(1, 1)(2,0)(2, 0) です。
x座標が小さい方から答えるので、(1,1)(1, 1) が先になります。

3. 最終的な答え

(x, y) = (1, 1)(2, 0)

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