直角三角形ABCにおいて、∠B = 45°、a = 2、c = $2\sqrt{2}$であるとき、bの値を求めよ。

幾何学直角三角形三平方の定理三角比直角二等辺三角形
2025/4/9

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、∠B = 45°、a = 2、c = 222\sqrt{2}であるとき、bの値を求めよ。

2. 解き方の手順

三角形ABCは直角三角形なので、三平方の定理が成り立つ。三平方の定理は a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2 である。
また、∠Bが45°であることと、∠Cが90°であることから、∠Aも45°であることがわかる。よって、この三角形は直角二等辺三角形である。
したがって、a=ba = b が成り立つ。
問題より、a=2a = 2 なので、b=2b = 2 である。
あるいは、sinB=bc\sin B = \frac{b}{c} という関係を用いることもできる。
b=csinB=22sin45=22×12=2b = c \sin B = 2\sqrt{2} \sin 45^\circ = 2\sqrt{2} \times \frac{1}{\sqrt{2}} = 2

3. 最終的な答え

b = 2

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