12人の生徒の中から4人の代表を選ぶとき、特定の生徒X君が必ず選ばれるような選び方は何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ順列場合の数
2025/4/9

1. 問題の内容

12人の生徒の中から4人の代表を選ぶとき、特定の生徒X君が必ず選ばれるような選び方は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

X君がすでに選ばれているので、残り3人の代表を11人の生徒の中から選ぶことになります。
これは組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を用います。
11人の中から3人を選ぶ組み合わせの数は、11C3_{11}C_3 で表されます。
組み合わせの公式は以下の通りです。
nCr=n!r!(nr)!_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、n=11n = 11r=3r = 3 なので、
11C3=11!3!(113)!=11!3!8!=11×10×93×2×1=11×5×3=165_{11}C_3 = \frac{11!}{3!(11-3)!} = \frac{11!}{3!8!} = \frac{11 \times 10 \times 9}{3 \times 2 \times 1} = 11 \times 5 \times 3 = 165

3. 最終的な答え

165通り

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