与えられた2つの三角形において、それぞれ$x$の値を求める問題です。 (1) は二等辺三角形で底角が45度である場合、(2) は30度、60度、90度の直角三角形の場合です。

幾何学三角形直角三角形二等辺三角形三平方の定理角度辺の長さ図形
2025/4/9

1. 問題の内容

与えられた2つの三角形において、それぞれxxの値を求める問題です。
(1) は二等辺三角形で底角が45度である場合、(2) は30度、60度、90度の直角三角形の場合です。

2. 解き方の手順

(1) について
与えられた三角形は二等辺三角形であるため、頂角は 1804545=90180 - 45 - 45 = 90 度となります。
したがって、これは直角二等辺三角形です。直角を挟む2辺の長さが1cmなので、三平方の定理より、
x2=12+12x^2 = 1^2 + 1^2
x2=1+1=2x^2 = 1 + 1 = 2
x=2x = \sqrt{2}
(2) について
与えられた三角形は30度、60度、90度の直角三角形です。30度の角の対辺の長さが1cm、斜辺の長さが2cmであることから、これは正三角形を半分にしたものです。
30度の角の対辺の長さは斜辺の長さの半分に等しく、60度の角の対辺の長さは30度の角の対辺の長さに 3\sqrt{3} をかけたものに等しくなります。したがって、xx1×31 \times \sqrt{3} で求められます。
x=3x = \sqrt{3}

3. 最終的な答え

(1) x=2x = \sqrt{2} cm
(2) x=3x = \sqrt{3} cm

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