(1) 連立方程式 $\begin{cases} 4x-y=9 \\ 3x-2y=8 \end{cases}$ を解く。 (2) 二次方程式 $x^2 - 3x - 28 = 0$ を解く。 (3) 二次方程式 $x^2 + 2x - 4 = 0$ を解く。 [2] 駅から学校までの道のりは920mである。Aさんは駅から分速70mで歩いていたが、途中から分速150mで走ったところ、駅を出発してから8分後に学校に着いた。歩いた時間と走った時間を求める。

代数学連立方程式二次方程式因数分解解の公式文章題
2025/4/9

1. 問題の内容

(1) 連立方程式 {4xy=93x2y=8\begin{cases} 4x-y=9 \\ 3x-2y=8 \end{cases} を解く。
(2) 二次方程式 x23x28=0x^2 - 3x - 28 = 0 を解く。
(3) 二次方程式 x2+2x4=0x^2 + 2x - 4 = 0 を解く。
[2] 駅から学校までの道のりは920mである。Aさんは駅から分速70mで歩いていたが、途中から分速150mで走ったところ、駅を出発してから8分後に学校に着いた。歩いた時間と走った時間を求める。

2. 解き方の手順

(1) 連立方程式を解く。
まず、上の式を2倍すると 8x2y=188x - 2y = 18 となる。
下の式 3x2y=83x - 2y = 8 を引くと、
5x=105x = 10
x=2x = 2
これを上の式に代入すると、 4(2)y=94(2) - y = 9
8y=98 - y = 9
y=1y = -1
よって x=2x = 2, y=1y = -1
(2) 二次方程式 x23x28=0x^2 - 3x - 28 = 0 を解く。
因数分解すると (x7)(x+4)=0(x - 7)(x + 4) = 0
x=7x = 7, x=4x = -4
(3) 二次方程式 x2+2x4=0x^2 + 2x - 4 = 0 を解く。
解の公式を使うと、
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
x=2±224(1)(4)2(1)x = \frac{-2 \pm \sqrt{2^2 - 4(1)(-4)}}{2(1)}
x=2±4+162x = \frac{-2 \pm \sqrt{4 + 16}}{2}
x=2±202x = \frac{-2 \pm \sqrt{20}}{2}
x=2±252x = \frac{-2 \pm 2\sqrt{5}}{2}
x=1±5x = -1 \pm \sqrt{5}
[2]
歩いた時間を xx 分、走った時間を yy 分とする。
x+y=8x + y = 8
70x+150y=92070x + 150y = 920
70x+70y=56070x + 70y = 560
80y=36080y = 360
y=36080=92=4.5y = \frac{360}{80} = \frac{9}{2} = 4.5
x=84.5=3.5x = 8 - 4.5 = 3.5
歩いた時間は3.5分、走った時間は4.5分である。

3. 最終的な答え

(1) x=2x = 2, y=1y = -1
(2) x=7x = 7, x=4x = -4
(3) x=1±5x = -1 \pm \sqrt{5}
[2] 歩いた時間は 3.5 分、走った時間は 4.5 分である。

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