紙飛行機の先端の角度を変えたときの飛行距離の箱ひげ図を見て、データの個数と散らばりの程度について述べた文のうち正しいものを選択する問題です。

確率論・統計学箱ひげ図データの分析散らばり統計
2025/4/9

1. 問題の内容

紙飛行機の先端の角度を変えたときの飛行距離の箱ひげ図を見て、データの個数と散らばりの程度について述べた文のうち正しいものを選択する問題です。

2. 解き方の手順

まず、箱ひげ図から「先端を10°上げる」と「先端を20°上げる」のデータの個数と散らばりの程度を比較します。
箱の長さはデータの散らばり具合を表しています。箱が長いほど散らばりが大きく、短いほど散らばりが小さいです。
箱ひげ図全体はデータのばらつきを表し、箱の部分はデータの中央半分が含まれる区間を表します。
「先端を10°上げる」と「先端を20°上げる」の箱の長さを比較すると、「先端を20°上げる」の箱の方が長いです。よって「先端を20°上げる」の方が散らばりが大きいと言えます。
箱ひげ図に含まれるデータの個数は、中央値を中心とする全体の約半分です。
よって、データの個数は中央値を中心とする全体の約半分であり、データの散らばりの程度は、「先端を10°上げる」よりも「先端を20°上げる」の方が大きいという文が正しいです。

3. 最終的な答え

4

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