10本のくじの中に当たりくじが3本入っている。A, B, Cの3人がこの順に1本ずつ引くとき、BまたはCが当たりを引く確率を求めよ。ただし、一度引いたくじは元に戻さない。

確率論・統計学確率確率計算条件付き確率くじ引き
2025/4/9

1. 問題の内容

10本のくじの中に当たりくじが3本入っている。A, B, Cの3人がこの順に1本ずつ引くとき、BまたはCが当たりを引く確率を求めよ。ただし、一度引いたくじは元に戻さない。

2. 解き方の手順

BまたはCが当たる確率は、Bが当たる確率と、Aが外れてCが当たる確率の和で計算できます。
* Bが当たる確率:Aが当たっても当たらなくても、Bが当たる確率は変わらないので、Bが当たる確率は 310\frac{3}{10}
* Aが外れてCが当たる確率:Aが外れる確率は 710\frac{7}{10}。Aが外れた後、残りの9本のくじの中に当たりくじは3本あるので、Cが当たる確率は 39=13\frac{3}{9} = \frac{1}{3}。したがって、Aが外れてCが当たる確率は 710×13=730\frac{7}{10} \times \frac{1}{3} = \frac{7}{30}
BまたはCが当たる確率 = Bが当たる確率 + Aが外れてCが当たる確率。

3. 最終的な答え

BまたはCが当たる確率 = 310+730=930+730=1630=815\frac{3}{10} + \frac{7}{30} = \frac{9}{30} + \frac{7}{30} = \frac{16}{30} = \frac{8}{15}
答え: 815\frac{8}{15}

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