2つのサイコロを同時に振ったとき、少なくとも1つは6の目が出る確率を求める。

確率論・統計学確率サイコロ事象確率の計算
2025/4/9

1. 問題の内容

2つのサイコロを同時に振ったとき、少なくとも1つは6の目が出る確率を求める。

2. 解き方の手順

2つのサイコロの出目の組み合わせは全部で 6×6=366 \times 6 = 36 通りです。
少なくとも1つが6の目が出る場合の数を考えます。
- 1つ目のサイコロが6で、2つ目のサイコロが1から6の場合:6通り
- 1つ目のサイコロが1から5で、2つ目のサイコロが6の場合:5通り
ただし、1つ目のサイコロも2つ目のサイコロも6である場合は、重複して数えているので、1回だけ数える必要があります。
したがって、少なくとも1つが6の目が出る場合の数は、6+5=116 + 5 = 11 通りです。
求める確率は、少なくとも1つが6の目が出る場合の数を、すべての出目の組み合わせ数で割ったものです。
確率は、
1136\frac{11}{36}

3. 最終的な答え

1136\frac{11}{36}

「確率論・統計学」の関連問題

40人の男子の体重 $x$ (kg) の度数分布表が与えられている。 $y = \frac{x-62}{4}$ と変換したとき、$\bar{y}$, $\bar{y^2}$, $y$ の分散 $S_y...

度数分布分散データの変換統計
2025/4/14

0から9までの数字が書かれたルーレットを4回回す。出た目の合計が1になる確率を求め、約分した分数で答える。ただし、0が出た場合はスタート地点に戻る。

確率組み合わせ順列ルーレット
2025/4/14

ある靴を投げたとき、上を向く確率が $\frac{2}{5}$ である。この靴を2回投げたとき、1回だけ上を向く確率を分数で求め、約分した形で答える。

確率確率計算独立試行分数
2025/4/14

3つのサイコロを同時に投げ、それぞれのサイコロの出た目を $X$, $Y$, $Z$ とします。このとき、$X + Y + Z$ の分散を求めなさい。

分散確率変数サイコロ期待値
2025/4/13

確率変数 $X$ の期待値 $E(X) = -3$、分散 $V(X) = 5$、確率変数 $Y$ の期待値 $E(Y) = 2$、分散 $V(Y) = 4$ である。$X$ と $Y$ は互いに独立で...

期待値分散標準偏差確率変数独立
2025/4/13

3つのサイコロを同時に投げたとき、それぞれの出目を $X, Y, Z$ とします。積 $XYZ$ の期待値を求めます。

期待値確率サイコロ
2025/4/13

確率変数 $X$ と $Y$ が互いに独立で、それぞれの確率分布が与えられている。積 $XY$ の期待値 $E[XY]$ を求める。$X$ は $1$ と $3$ の値をとり、それぞれの確率は $P(...

確率変数期待値独立性確率分布
2025/4/13

大小2個のサイコロを同時に投げ、それぞれのサイコロの出る目をX, Yとする。確率変数X, Yが独立であることを確かめる問題です。

確率確率変数独立性サイコロ確率分布
2025/4/13

例5において、確率変数XとYの取る任意の値aとbについて、$P(X=a, Y=b) = P(X=a)P(Y=b)$が成り立つことを確認する問題です。この式は、XとYが独立であるということを示しています...

確率確率変数独立性同時確率
2025/4/13

10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨をそれぞれ1枚ずつ、合計3枚同時に投げたとき、表が出た硬貨の金額の和の期待値を求めよ。

期待値確率コイン
2025/4/13