(1)
25! の末尾に連続する 0 の個数を求めるには、25! が 10 で何回割り切れるかを調べます。10 = 2 × 5 なので、25! に含まれる 5 の因数の個数を調べれば十分です。25 までの整数のうち、5 の倍数は 5, 10, 15, 20, 25 の 5 個です。さらに、25 = 5 × 5 なので、5 の因数はもう 1 個追加されます。したがって、25! に含まれる 5 の因数は 5 + 1 = 6 個です。
(2)
円 x2+y2=25 の中心は原点 (0, 0) であり、半径は 5 です。直線 y=−x+6 と原点の距離 d を求めます。 x+y−6=0 より、点と直線の距離の公式から、d=12+12∣0+0−6∣=26=32 弦の長さを l とすると、三平方の定理より、(l/2)2+d2=52 (l/2)2+(32)2=25 (l/2)2+18=25 (l/2)2=7 l/2=7 (3)
円 x2+y2−2x−4y−3=0 は、(x−1)2+(y−2)2=8 と変形できるので、中心は (1, 2) で半径は 22 です。 直線 x+2y=5 との交点を求めます。x=5−2y を円の式に代入すると、 (5−2y)2+y2−2(5−2y)−4y−3=0 25−20y+4y2+y2−10+4y−4y−3=0 5y2−20y+12=0 y=1020±400−240=1020±160=1020±410=2±5210 x=5−2y=5−2(2±5210)=5−4∓5410=1∓5410 2つの交点は、(1+5410,2−5210) と (1−5410,2+5210) です。 求める円の中心を (a, b) とすると、中心 (a, b) は3点からの距離が等しい。
よって、r2=(a−3)2+(b−2)2 r2=(a−(1+5410))2+(b−(2−5210))2 r2=(a−(1−5410))2+(b−(2+5210))2 連立方程式を解くと、a=3, b=2となります。よって中心(3,2)
円の中心が(3,2)ということは、(3,2)を通る円で、中心が(3,2)なので、半径0になります。
(4)
直線 l:x+2y−3=0 に関して、点 P(0,−2) と対称な点 Q(x,y) を求めます。 線分 PQ の中点 (2x,2y−2) は直線 l 上にあるので、 2x+2(2y−2)−3=0 x+2(y−2)−6=0 x+2y−10=0 直線 PQ は直線 l と垂直なので、傾きの積は -1 です。 直線 l の傾きは −21 なので、直線 PQ の傾きは 2 です。 x−0y−(−2)=2 x+2(2x−2)−10=0 x+4x−4−10=0 x=514 y=2(514)−2=528−510=518 したがって、Q(514,518)