反比例のグラフ $y = \frac{12}{x}$ 上に2点A, Bがある。点Aのx座標は-6, 点Bのx座標は4である。y軸上に点Cがあり、そのy座標は-5である。 (1) 2点A, Bを通る直線の式を求めよ。 (2) 三角形ACBの面積を求めよ。
2025/4/10
1. 問題の内容
反比例のグラフ 上に2点A, Bがある。点Aのx座標は-6, 点Bのx座標は4である。y軸上に点Cがあり、そのy座標は-5である。
(1) 2点A, Bを通る直線の式を求めよ。
(2) 三角形ACBの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1)
まず、点A, Bの座標を求める。
点Aのx座標は-6なので、y座標は 。よって、A(-6, -2)。
点Bのx座標は4なので、y座標は 。よって、B(4, 3)。
2点A, Bを通る直線の式を とおく。
A, Bの座標を代入すると、
2つの式を連立して解く。
下の式から上の式を引くと、
したがって、直線ABの式は である。
(2)
三角形ACBの面積を求める。点Cの座標は(0, -5)である。
三角形ACBの面積は、線分ABを底辺と見なすよりも、線分ACと線分BCを考えると良い。
直線ABとy軸の交点をDとすると、Dの座標は(0, 1)である。
三角形ACBの面積は、三角形ADBの面積と三角形CDBの面積の和で求められる。
ACを底辺とすると、高さは6となる。
BCを底辺とすると、高さは4となる。
CD = 1 - (-5) = 6。
三角形ACBの面積 = 三角形ABC = 三角形ADC + 三角形BDC = 1/2 * 6 * 6 + 1/2 * 6 * 4 = 18 + 12 = 30。
3. 最終的な答え
(1)
(2) 30