A地点からB地点まで東西に伸びる道路に、南側に4m間隔でポプラ、北側に6m間隔でイチョウを植えたところ、街路樹の合計が122本になった。ポプラの木がx本、イチョウの木がy本であるとき、以下の問いに答える。 (1) AB間の距離をxを用いて表せ。 (2) AB間の距離について、xとyの関係式を求めよ。 (3) ポプラの木とイチョウの木はそれぞれ何本か。また、AB間の距離を求めよ。
2025/4/10
1. 問題の内容
A地点からB地点まで東西に伸びる道路に、南側に4m間隔でポプラ、北側に6m間隔でイチョウを植えたところ、街路樹の合計が122本になった。ポプラの木がx本、イチョウの木がy本であるとき、以下の問いに答える。
(1) AB間の距離をxを用いて表せ。
(2) AB間の距離について、xとyの関係式を求めよ。
(3) ポプラの木とイチョウの木はそれぞれ何本か。また、AB間の距離を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) AB間の距離をxを用いて表す。
ポプラは4m間隔でx本植えられているので、AB間の距離は、メートルとなる。
(2) AB間の距離について、xとyの関係式を求める。
イチョウは6m間隔でy本植えられているので、AB間の距離は、メートルとなる。
したがって、が成り立つ。
これを整理すると、となり、。
両辺を2で割ると、となる。
(3) ポプラの木とイチョウの木はそれぞれ何本か。また、AB間の距離を求める。
街路樹の合計が122本なので、。
(2)で求めた関係式と合わせて、以下の連立方程式を解く。
2つ目の式を2倍して、
この式からを引くと、
よって、
に代入すると、
よって、
ポプラの木は73本、イチョウの木は49本である。
AB間の距離は、メートルである。
また、メートルである。
3. 最終的な答え
(1) AB間の距離: メートル
(2) xとyの関係式:
(3) ポプラの木: 73本、イチョウの木: 49本、AB間の距離: 288メートル