図において、線分ABの長さが4、角BACが45度、角ADCが60度、角ABCが90度であるとき、ACの長さ $x$ を求める。

幾何学三角形三平方の定理直角二等辺三角形角度
2025/4/10

1. 問題の内容

図において、線分ABの長さが4、角BACが45度、角ADCが60度、角ABCが90度であるとき、ACの長さ xx を求める。

2. 解き方の手順

まず、直角三角形ABCに着目する。BAC=45\angle BAC = 45^\circABC=90\angle ABC = 90^\circ であるから、ACB=1809045=45\angle ACB = 180^\circ - 90^\circ - 45^\circ = 45^\circ となる。よって、三角形ABCは直角二等辺三角形である。したがって、AB=BCAB = BC である。
AB=4AB = 4 なので、BC=4BC = 4 である。
次に、直角二等辺三角形ABCにおいて、三平方の定理より、
AC2=AB2+BC2AC^2 = AB^2 + BC^2
x2=42+42x^2 = 4^2 + 4^2
x2=16+16x^2 = 16 + 16
x2=32x^2 = 32
x=32=16×2=42x = \sqrt{32} = \sqrt{16 \times 2} = 4\sqrt{2}
したがって、AC=42AC = 4\sqrt{2} である。

3. 最終的な答え

424\sqrt{2}

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