点Aと点Bが与えられ、点Pは直線$l$上にあるとする。$AP + PB$を最小にするには、点Pをどのように取ればよいか。

幾何学幾何学最小化対称点直線距離
2025/4/10

1. 問題の内容

点Aと点Bが与えられ、点Pは直線ll上にあるとする。AP+PBAP + PBを最小にするには、点Pをどのように取ればよいか。

2. 解き方の手順

AP+PBAP + PBを最小化するためには、点Aに関して直線llの対称点AA'を考える。このとき、AP=APAP = A'Pが成り立つ。
したがって、AP+PB=AP+PBAP + PB = A'P + PBとなる。
AP+PBA'P + PBが最小になるのは、3点A,P,BA', P, Bが一直線上に並ぶときである。
したがって、点Pは直線ABA'Bと直線llの交点にすればよい。

3. 最終的な答え

点Aに関して直線llの対称点AA'をとり、直線ABA'Bと直線llの交点を点Pとすれば、AP+PBAP+PBが最小になる。

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