問題は、$\theta = 120^\circ$ のときの三角比 $\sin 120^\circ$, $\cos 120^\circ$, $\tan 120^\circ$ の値を求めることです。原点からの距離 $r = 2$, $x$座標 $-1$, $y$座標 $\sqrt{3}$が与えられています。

幾何学三角比角度sincostan
2025/3/13

1. 問題の内容

問題は、θ=120\theta = 120^\circ のときの三角比 sin120\sin 120^\circ, cos120\cos 120^\circ, tan120\tan 120^\circ の値を求めることです。原点からの距離 r=2r = 2, xx座標 1-1, yy座標 3\sqrt{3}が与えられています。

2. 解き方の手順

三角比の定義より、
sinθ=yr\sin \theta = \frac{y}{r}
cosθ=xr\cos \theta = \frac{x}{r}
tanθ=yx\tan \theta = \frac{y}{x}
です。
与えられた値 r=2r = 2, x=1x = -1, y=3y = \sqrt{3} をそれぞれの式に代入します。
sin120=32\sin 120^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2}
cos120=12=12\cos 120^\circ = \frac{-1}{2} = -\frac{1}{2}
tan120=31=3\tan 120^\circ = \frac{\sqrt{3}}{-1} = -\sqrt{3}

3. 最終的な答え

sin120=32\sin 120^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2}
cos120=12\cos 120^\circ = -\frac{1}{2}
tan120=3\tan 120^\circ = -\sqrt{3}

「幾何学」の関連問題

(1) 3辺の長さが $a=7, b=5, c=4$ である $\triangle ABC$ において、$\cos A$ と $\sin A$ の値を求めよ。 (2) 半径3の円に内接する正十二角形の...

三角比余弦定理正多角形面積
2025/6/17

一辺の長さが2の正四面体ABCDがあり、辺BCの中点をMとします。 (1) $\cos \angle AMD$の値を求めます。 (2) 直線BCに関して点Dと対称な点をEとするとき、線分AEの長さを求...

正四面体空間図形余弦定理中線定理体積
2025/6/17

三角形ABCにおいて、$a=7$, $b=5$, $c=4$であるとき、$\cos A$と$\sin A$の値を求め、さらに三角形ABCの面積Sを求める。

三角形余弦定理三角比面積
2025/6/17

半径2cmの円と半径8cmの円がある。(1) 2つの円の円周の和と同じ円周を持つ円の半径を求める。(2) 2つの円の面積の和と同じ面積を持つ円の半径を求める。

円周面積半径
2025/6/17

直線 $y=x+12$, $y=x+20$ と放物線 $y=x^2$ の交点をそれぞれA, B, C, Dとする。また、点Eは直線 $y=x+12$ とy軸との交点である。このとき、点Eを通り四角形A...

放物線直線面積四角形交点重心
2025/6/17

4本の平行線と3本の平行線が交わっている。これらの平行線で作られる平行四辺形は全部で何個あるか。

組み合わせ平行四辺形図形
2025/6/17

半径が2cmと8cmの2つの円がある。 (1) 2つの円の円周の長さの和と等しい円周を持つ円の半径を求める。 (2) 2つの円の面積の和と等しい面積を持つ円の半径を小数点第1位まで求める。

円周面積半径計算
2025/6/17

立方体において、直線ABと直線BDのなす角を求める問題です。

立方体角度余弦定理空間図形
2025/6/17

円の外部の点Pから円に引いた接線PCと、点Pを通る直線が円と点A, Bで交わっています。PA=5, AB=15, PC=xのとき、xの値を求める問題です。

接線割線円の接線と割線の定理
2025/6/17

画像には「一般角の説明」と書かれています。これは数学の問題ではなく、三角関数における一般角について説明する内容であることを示しています。具体的な計算問題ではありません。

三角関数一般角角度
2025/6/17