円の外部の点Pから円に引いた接線PCと、点Pを通る直線が円と点A, Bで交わっています。PA=5, AB=15, PC=xのとき、xの値を求める問題です。

幾何学接線割線円の接線と割線の定理
2025/6/17

1. 問題の内容

円の外部の点Pから円に引いた接線PCと、点Pを通る直線が円と点A, Bで交わっています。PA=5, AB=15, PC=xのとき、xの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の接線と割線の定理を使います。
点Pから円に引いた接線をPC、点Pを通る割線をPABとすると、以下の関係が成り立ちます。
PC2=PA×PBPC^2 = PA \times PB
この問題では、PA=5PA = 5AB=15AB = 15なので、PB=PA+AB=5+15=20PB = PA + AB = 5 + 15 = 20です。
また、PC=xPC = xです。
上記の公式にこれらの値を代入すると、
x2=5×20x^2 = 5 \times 20
x2=100x^2 = 100
x=±100x = \pm \sqrt{100}
x=±10x = \pm 10
xは長さなので、正の値をとります。

3. 最終的な答え

x = 10

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