グラフを見て、与えられた記述のうち、グラフを正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。グラフは世帯主年代別の年間収入と貯蓄負債額を示しています。
2025/3/6
1. 問題の内容
グラフを見て、与えられた記述のうち、グラフを正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。グラフは世帯主年代別の年間収入と貯蓄負債額を示しています。
2. 解き方の手順
以下の3つの記述が正しいかどうか確認します。
* 記述1: 貯蓄の前年比増加率が一番大きいのは60-69歳である。
グラフから各年代の貯蓄額を読み取ります。
- 20-29歳:442万円
- 30-39歳:587万円
- 40-49歳:713万円
- 50-59歳:816万円
- 60-69歳:558万円
- 70歳以上:450万円
前年比増加率を計算するには、前年の貯蓄額と比較する必要がありますが、グラフには前年のデータがないため、この記述の真偽は不明です。ただし、60-69歳は貯蓄額が減少しているため、前年比増加率が最も大きいとは考えにくいです。
* 記述2: 貯蓄に対する負債の比率は、最も多い年代では140%を越える。
グラフから、負債が最も大きいのは40-49歳で、-978万円です。この年代の貯蓄額は713万円です。
比率の絶対値を計算すると、 となり、137%です。よって、140%を越えません。
* 記述3: 20-59歳までの貯蓄の合計と60歳以上の貯蓄の合計では、20-59歳のほうが大きい。
20-59歳の貯蓄合計: 万円
60歳以上の貯蓄合計: 万円
なので、この記述は正しいです。
したがって、3つの記述のうち、正しいものは1つだけです。
3. 最終的な答え
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