与えられた度数分布表から、各階級の中央値を求め、それを用いて平均値を計算します。

確率論・統計学度数分布平均値統計
2025/4/12

1. 問題の内容

与えられた度数分布表から、各階級の中央値を求め、それを用いて平均値を計算します。

2. 解き方の手順

まず、各階級の中央値を求めます。
* 0点以上20点未満:中央値は (0+20)/2=10(0 + 20)/2 = 10
* 20点〜40点:中央値は (20+40)/2=30(20 + 40)/2 = 30
* 40点〜60点:中央値は (40+60)/2=50(40 + 60)/2 = 50
* 60点〜80点:中央値は (60+80)/2=70(60 + 80)/2 = 70
* 80点〜100点:中央値は (80+100)/2=90(80 + 100)/2 = 90
次に、各階級の中央値にその階級の度数を掛けます。
* 10点 x 4 = 40
* 30点 x 8 = 240
* 50点 x 16 = 800
* 70点 x 8 = 560
* 90点 x 6 = 540
これらの値を合計します。
40+240+800+560+540=218040 + 240 + 800 + 560 + 540 = 2180
最後に、合計値を度数の合計で割ります。度数の合計は42です。
21804251.90476\frac{2180}{42} \approx 51.90476

3. 最終的な答え

平均値は約51.9点です。

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