「確率において、同様に確からしいとはどのようなときをいうか」を説明する問題です。30字以上で回答する必要があります。

1. 問題の内容

「確率において、同様に確からしいとはどのようなときをいうか」を説明する問題です。30字以上で回答する必要があります。

2. 解き方の手順

「同様に確からしい」とは、ある試行において、起こりうるすべての根元事象（これ以上分解できない事象）の起こる確率が等しい状態を指します。例えば、公正なサイコロを振る場合、1から6の目が出る確率はそれぞれ $\frac{1}{6}$ で等しく、このとき各目の出方は同様に確からしいと言えます。同様に、公正なコインを投げる場合、表が出る確率と裏が出る確率はそれぞれ $\frac{1}{2}$ で等しく、このとき表と裏が出ることは同様に確からしいと言えます。

3. 最終的な答え

ある試行の結果として起こりうるすべての事象の、それぞれの起こる確率が等しいとき、それらの事象は同様に確からしいという。例えば、ゆがみのないサイコロを振ったとき、1から6の目が出る事象は同様に確からしい。