$a$を定数とする。2次方程式 $x^2 - 2ax + a + 5 = 0$ の2つの解を$\alpha, \beta$とするとき、 $\alpha + \beta$と$\alpha \beta$の値を求め、また、$\alpha + \beta, \alpha \beta$が$x$の方程式 $x^2 - kx - 5k + 2 = 0$の2つの解となるような$a$と実数$k$の値を求める。
2025/4/12
1. 問題の内容
を定数とする。2次方程式 の2つの解をとするとき、
との値を求め、また、がの方程式 の2つの解となるようなと実数の値を求める。
2. 解き方の手順
まず、解と係数の関係からとをで表す。
において、解と係数の関係より、
次に、がの2つの解であるから、解と係数の関係より、
とを代入すると、
より
より
を代入すると、
これを解くと、
次に、解と係数の関係を使う。の2つの解がとであるから、
かつ
、を代入すると、
、つまり
、つまり
をに代入すると、
これは、
しかし、は整数であるはずなので、違う解き方をする。
の解がとなので、これらを代入して
について整理すると
のとき、
のとき、
が実数である条件:の判別式
または
したがって、が適する。このとき、
よって、かつ
のときは、だが、このとき、を満たす。
しかし、この場合、が整数ではない。
,
では、, . , . .
のとき なので、
のとき
3. 最終的な答え
,
のとき、
ア: 2
イ: 5
ウエ: -1
オ: 2
カキク: -23
ケ: 2
コサシ: -29
ス: 4