海辺の売店の客150人のうち、日焼け止めを購入した人は52%、帽子を購入した人は46%、どちらも購入しなかった人は24%である。このとき、日焼け止めと帽子の両方を購入した人の数を求める問題である。

確率論・統計学集合割合排他的論理和ベン図
2025/4/12

1. 問題の内容

海辺の売店の客150人のうち、日焼け止めを購入した人は52%、帽子を購入した人は46%、どちらも購入しなかった人は24%である。このとき、日焼け止めと帽子の両方を購入した人の数を求める問題である。

2. 解き方の手順

まず、何らかの商品を購入した人の割合を計算する。全体(100%)から、どちらも購入しなかった人の割合(24%)を引けばよい。
100%24%=76%100\% - 24\% = 76\%
次に、日焼け止めを購入した人の割合(52%)と帽子を購入した人の割合(46%)を足し合わせる。
52%+46%=98%52\% + 46\% = 98\%
この値は、何らかの商品を購入した人の割合(76%)よりも大きい。これは、日焼け止めと帽子の両方を購入した人が重複して数えられているためである。
重複して数えられている割合を計算するには、足し合わせた割合(98%)から、何らかの商品を購入した人の割合(76%)を引けばよい。
98%76%=22%98\% - 76\% = 22\%
したがって、日焼け止めと帽子の両方を購入した人の割合は22%である。
最後に、客の総数(150人)にこの割合を掛けて、日焼け止めと帽子の両方を購入した人の数を求める。
150×0.22=33150 \times 0.22 = 33

3. 最終的な答え

33人

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