定価100円の商品がある。A店では個数に関わらず8%の割引で販売。B店では10個までは定価で、11個目からは15%の割引で販売。A店よりB店で購入する方が安くなるのは何個以上購入するときか。

代数学不等式文章問題割引一次関数
2025/4/13

1. 問題の内容

定価100円の商品がある。A店では個数に関わらず8%の割引で販売。B店では10個までは定価で、11個目からは15%の割引で販売。A店よりB店で購入する方が安くなるのは何個以上購入するときか。

2. 解き方の手順

A店での購入金額は、購入個数をxxとすると、100×(10.08)×x=92x100 \times (1-0.08) \times x = 92x となる。
B店での購入金額は、
* x10x \le 10 のとき、100x100x
* x>10x > 10 のとき、100×10+100×(10.15)×(x10)=1000+85(x10)=1000+85x850=85x+150100 \times 10 + 100 \times (1-0.15) \times (x-10) = 1000 + 85(x-10) = 1000 + 85x - 850 = 85x + 150
A店よりもB店の方が安いのは、x>10x>10のときなので、92x>85x+15092x > 85x + 150 を解く。
92x>85x+15092x > 85x + 150
7x>1507x > 150
x>150721.43x > \frac{150}{7} \approx 21.43
xxは整数なので、x22x \ge 22
したがって、22個以上購入するときに、B店の方が安くなる。

3. 最終的な答え

22個

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