1. 問題の内容
表が出る確率が8割(0.8)のゆがんだコインを3回トスするとき、2回表が出る確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
この問題は二項分布の問題として考えることができます。3回の試行で2回表が出る確率を計算します。
表が出る確率を 、裏が出る確率を とします。3回のうち2回表が出る組み合わせは3通りあります。
具体的には、以下の3つのパターンが考えられます。
* 表、表、裏
* 表、裏、表
* 裏、表、表
それぞれの確率を計算し、足し合わせることで、求める確率が得られます。
* 表、表、裏となる確率は
* 表、裏、表となる確率は
* 裏、表、表となる確率は
したがって、2回表が出る確率は となります。
これを分数で表すと、となります。