与えられた4つの問題について、それぞれの答えを求める。 (1) 直線 $y = -5x + 8$ をy軸の正の方向に9だけ平行移動した直線の式を求める。 (2) $x = -6$のとき$y = 1$, $x = 3$のとき$y = 7$である1次関数の式を求める。 (3) 1次関数 $y = ax + 4$ のグラフが2点 $(2, 3)$, $(4, b)$を通るとき、$a$, $b$の値をそれぞれ求める。 (4) 1次関数 $y = -x + 3$ について、$x$の変域が $-4 \leq x \leq 3$ のとき、$y$の変域を不等号を使って表す。
2025/4/15
1. 問題の内容
与えられた4つの問題について、それぞれの答えを求める。
(1) 直線 をy軸の正の方向に9だけ平行移動した直線の式を求める。
(2) のとき, のときである1次関数の式を求める。
(3) 1次関数 のグラフが2点 , を通るとき、, の値をそれぞれ求める。
(4) 1次関数 について、の変域が のとき、の変域を不等号を使って表す。
2. 解き方の手順
(1) y軸方向に9だけ平行移動させるには、の定数項に9を足す。
(2) 求める1次関数を とおく。
のときなので、
のときなので、
この2つの式を連立方程式として解く。
を引き算すると
これをに代入すると
よって、
(3) が点を通るので、
が点を通るので、
(4) について、xの変域 のとき、yの変域を求める。
のとき、
のとき、
傾きが負なので、xが増加するとyは減少する。
したがって、yの変域は
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) ,
(4)