直角三角形において、底辺の長さを $x$ 、高さを $y$ 、底角を $\theta$ とするとき、$x$ と $y$ の関係を三角関数で表し、その式の取り得る最小値と最大値を求める。
2025/4/15
1. 問題の内容
直角三角形において、底辺の長さを 、高さを 、底角を とするとき、 と の関係を三角関数で表し、その式の取り得る最小値と最大値を求める。
2. 解き方の手順
三角形は直角三角形であるので、三角関数の定義より、
よって、 は次のように表せる。
の取り得る範囲は である。
したがって、 となる。
最小値は、 が0に近づくときに は0に近づくので、0となる。
最大値は、 が に近づくときに は無限大に発散するので、存在しない。
3. 最終的な答え
最小値:0
最大値:なし