根号の中身が負の数を含んでいるので、まずは根号の中身を整理します。
−2=2i, −3=3i より、 A=a+3i−32i+2i=a+3i−22i=a+3i−22i ここで、A が実数となるためには、分母と分子に現れる虚数単位 i が打ち消しあう必要があります。 まず、分子の根号の中身が実数になるためには、
−22 は負の実数なので、根号の中身は実数になりえません。 したがって、問題文に誤りがある可能性があります。
A=a+−3−3−2+−2 が実数となるには、根号の中が正の実数であることが必要です。−2=2iを代入して、 A=a+3i−32i+2i=a+3i−22i もし問題文が A=a+332−2 ならば、A=a+322となり、Aが実数となるためには、a+3=0が必要で、このときAは実数となります。 もし問題文が A=a+332+2 ならば、A=a+342=a+342=a+3242となり、Aが実数となるためには、a+3=0が必要で、このときAは実数となります。 もし A=a+332−2 の場合、A=a+322 より、a=−3 を代入すると、分母が 0 になってしまうので、a=−3 となります。 a が整数値を取らないといけないとすると、a=0 となります。 このとき、A=322=3242=3242=3642 もし A=a+332+2 の場合、A=a+3242 より、a=−3 を代入すると、分母が 0 になってしまうので、a=−3 となります。 a が整数値を取らないといけないとすると、a=0 となります。 このとき、A=3242=32342 元の問題文のまま解釈すると、A が実数となる a は存在しません。 しかし、問題文のタイプミスがあったと仮定して、考えられる修正を施しました。
修正した問題に基づいて、a の値を決定しました。