(1) 行列の足し算は、対応する要素同士を足し合わせることで行う。ただし、行列のサイズが異なると足し算はできない。この場合、左側の行列は2行3列、右側の行列は3行2列なので、足し算は定義されない。したがって、この問題は解なしである。
(2) 行列とベクトルの積を計算する。
(1203−21)1−12=(1∗1+0∗(−1)+(−2)∗22∗1+3∗(−1)+1∗2)=(1+0−42−3+2)=(−31) (3) 行列とベクトルの積を計算する。
(12−13)0−12 この計算は、左側の行列が2行2列、右側の行列は3行1列なので、計算はできない。したがって、この問題は解なしである。
(4) 単位行列とベクトルの積を計算する。
1000100013−21=1∗3+0∗(−2)+0∗10∗3+1∗(−2)+0∗10∗3+0∗(−2)+1∗1=3−21 (5) 行列の演算を行う。
A−2B=11002−2−123−20111−11230=11002−2−123−0222−22460=1−1−2−24−4−5−43 次に、3(A−2B) を計算する。 3(A−2B)=31−1−2−24−4−5−43=3−3−6−612−12−15−129 次に、3A−2B+C を計算する。 3A−2B+C=311002−2−123−20111−11230+21210−1−111=33006−6−369−0222−22460+21210−1−111=520−18−9−8110 最後に、3(A−2B)−(3A−2B+C) を計算する。 3(A−2B)−(3A−2B+C)=3−3−6−612−12−15−129−520−18−9−8110=−2−5−6−54−3−7−13−1