空間内に3点A, B, Cがあり、線分BCの中点をMとする。このとき、ベクトル$\vec{AM}$を$\vec{OA}$, $\vec{OB}$, $\vec{OC}$の1次結合で表す。

幾何学ベクトル空間ベクトルベクトルの加法ベクトルの減法線分の中点
2025/4/16

1. 問題の内容

空間内に3点A, B, Cがあり、線分BCの中点をMとする。このとき、ベクトルAM\vec{AM}OA\vec{OA}, OB\vec{OB}, OC\vec{OC}の1次結合で表す。

2. 解き方の手順

AM\vec{AM}OA\vec{OA}OM\vec{OM}で表す。
AM=OMOA\vec{AM} = \vec{OM} - \vec{OA}
Mは線分BCの中点なので、OM\vec{OM}OB\vec{OB}OC\vec{OC}を用いて
OM=12(OB+OC)\vec{OM} = \frac{1}{2} (\vec{OB} + \vec{OC})
と表せる。
したがって、
AM=12(OB+OC)OA\vec{AM} = \frac{1}{2} (\vec{OB} + \vec{OC}) - \vec{OA}
AM=OA+12OB+12OC\vec{AM} = -\vec{OA} + \frac{1}{2}\vec{OB} + \frac{1}{2}\vec{OC}

3. 最終的な答え

AM=OA+12OB+12OC\vec{AM} = -\vec{OA} + \frac{1}{2}\vec{OB} + \frac{1}{2}\vec{OC}

「幾何学」の関連問題

問題は全部で5つのセクションに分かれています。 * セクション1:与えられた角度を測る問題(3つの図形) * セクション2:与えられた角度から、指定された角度を求める問題(3つの図形) * ...

角度図形作図三角定規角度計算
2025/5/29

底面の半径が5cm、高さが10cmの円柱の表面積と体積を求める問題です。円周率は $\pi$ を使用します。

円柱表面積体積π図形
2025/5/29

この問題は角度に関する問題集で、角度を測ったり、計算したり、作図したりする問題が含まれています。具体的には、以下の5つの問題があります。 (1) 図に示された角度を測る。 (2) 図に示された角度を計...

角度角度の計算作図三角定規
2025/5/29

(1) 与えられた図を用いて、$\sin 15^\circ$と$\cos 15^\circ$の値を求める。 (2) $\cos 57^\circ$を$45^\circ$以下の角の三角比で表す。

三角比角度三角関数の加法定理
2025/5/29

円錐を底面に平行な平面で、高さが3等分されるように3つの立体に分ける。真ん中の立体の体積が$9\sqrt{2} \text{ cm}^3$であるとき、一番下の立体の体積を求める。

円錐体積相似立体図形
2025/5/29

三角形ABCがあり、辺BC, CA, ABはそれぞれ円Oと点D, E, Fで接している。角BFDの大きさを $x$、角DECの大きさを $y$ とするとき、角BACの大きさを $x$ と $y$ を用...

幾何三角形接弦定理角度
2025/5/29

問題は、与えられた座標を持つ点がどの象限に位置するかを決定することです。与えられた点は、A(2, 3)、B(2, -3)、C(-2, 3)、D(-2, -3)です。

座標平面座標象限
2025/5/29

鋭角三角形ABCにおいて、$a=10$, $b=6$で面積が$15\sqrt{2}$のとき、角Cを求める問題です。

三角形面積三角関数正弦角度
2025/5/29

長方形ABCDにおいて、辺ABの延長線上に点Eがあり、$AC = AE$である。点Eから対角線ACに垂線をひき、ACとの交点をFとする。また、辺BCと線分EFとの交点をGとする。$AB = 6cm$,...

長方形三角形相似三平方の定理面積
2025/5/29

長方形ABCDにおいて、辺ABの延長上にAC=AEとなる点Eをとる。点Eから対角線ACに垂線をひき、ACとの交点をFとする。また、辺BCと線分EFとの交点をGとし、点BとFを結ぶ。 (1) ∠ACB=...

図形長方形三角形合同相似角度面積三平方の定理
2025/5/29