長方形ABCDにおいて、辺ABの延長線上に点Eがあり、$AC = AE$である。点Eから対角線ACに垂線をひき、ACとの交点をFとする。また、辺BCと線分EFとの交点をGとする。$AB = 6cm$, $BC = 8cm$, $AC = 10cm$であるとき、線分FCの長さを求め、三角形BEFの面積を求めよ。
2025/5/29
1. 問題の内容
長方形ABCDにおいて、辺ABの延長線上に点Eがあり、である。点Eから対角線ACに垂線をひき、ACとの交点をFとする。また、辺BCと線分EFとの交点をGとする。, , であるとき、線分FCの長さを求め、三角形BEFの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分FCの長さを求める。
は直角三角形であり、, , である。
も直角三角形であり、である。
とは相似である(2つの角がそれぞれ等しい)。
をとする。
.
において、なので、
.
線分FCの長さは4cmである。
(2) の面積を求める。
まず、の面積を求める。
.
.
の面積はである。
とは合同である。
.
, より、は直角三角形。
とすると、,
より、。
の面積を求めます.
、、,
面積は
面積は、
3. 最終的な答え
(1) 線分FCの長さ: 4 cm
(2) の面積: 24 cm^2