(1) 8−71 の有理化 分母の有理化を行うために、分母の共役な複素数 8+7 を分母と分子にかける。 8−71=(8−7)(8+7)8+7=8−78+7=8+7=22+7 (2) 不等式 2∣x−1∣<x+3 の解 絶対値を外すために場合分けを行う。
(i) x≥1 のとき、2(x−1)<x+3 より、2x−2<x+3 なので、x<5。したがって、1≤x<5。 (ii) x<1 のとき、2(1−x)<x+3 より、2−2x<x+3 なので、−1<3x。したがって、x>−31。したがって、−31<x<1。 (i), (ii)より、−31<x<5 (3) 8x2−6x+81 の因数分解 8x2−6x+81=81(64x2−48x+1)=81(8x−1)2 (4) 2次方程式 (3x+1)2+3(3x+1)−10=0 の解 A=3x+1 とおくと、A2+3A−10=0 より、(A+5)(A−2)=0。 したがって、A=−5 または A=2。 (i) 3x+1=−5 のとき、3x=−6 なので、x=−2。 (ii) 3x+1=2 のとき、3x=1 なので、x=31。 したがって、x=−2,31。 (5) △ABC において、∠A=60∘,BC=3,AB=3−1 のとき、sinC の値 正弦定理より、sinABC=sinCAB なので、sin60∘3=sinC3−1。 233=sinC3−1 より、2=sinC3−1。 したがって、sinC=23−1。 (6) x2=2 は x=2 であるための〇〇条件 x2=2 より、x=±2。 したがって、x=2 ならば x2=2 は真であり、x2=2 ならば x=2 は偽 (x=−2 の場合があるため) である。よって、十分条件ではあるが必要条件ではない。(ウ) (7) a, b, c, d, e, f の6人が1列に並ぶとき、aとbが隣り合うような並び方
aとbをひとまとめにして考えると5!通りの並び方がある。aとbの並び方はab, baの2通り。
したがって、5! * 2 = 120 * 2 = 240通り。