問題2:
(1) 頂点のx座標は x=−2a+1 です。頂点のy座標を計算します。 y=(−2a+1)2+(a+1)(−2a+1)+a+2b=4(a+1)2−2(a+1)2+a+2b=−4(a+1)2+a+2b. よって頂点の座標は (−2a+1,−4(a+1)2+a+2b) です。 (2) グラフが −2≤x≤3 の範囲で x 軸に接するため、頂点のx座標 −2a+1 が −2≤−2a+1≤3 を満たす必要があります。 これは −6≤a+1≤4 、すなわち −7≤a≤3 を意味します。 (3) グラフが x 軸に接するので、頂点のy座標が0になる必要があります。つまり、 −4(a+1)2+a+2b=0 が必要です。これから、2b=4(a+1)2−a となります。つまり、b=8(a+1)2−2a。 (4) aとbは整数なので、b=8(a+1)2−4a=8a2−2a+1=8(a−1)2. aは整数なので、(a−1)2が8の倍数となる必要があります。 −7≤a≤3 なので、a−1は −8≤a−1≤2 の範囲の整数です。 (a−1)2が8の倍数になるのは、a−1=−8,−4,0 のときのみです。 したがって、a=−7,−3,1 の3通り。 a=−7 のとき b=8(−7−1)2=864=8 a=−3 のとき b=8(−3−1)2=816=2 a=1 のとき b=8(1−1)2=80=0 よって(a,b) の組み合わせは (−7,8),(−3,2),(1,0) の3通りです。 問題3:
(1) 白球である確率は 104=52 です。 (2) 2個の球を取り出すとき、球の総数は 10C2=210×9=45通り。 2個の球が黄球または赤球である場合を考える。
2個とも黄球である確率は1C2=0。 2個とも赤球である確率は2C2=1。 1個が黄球、1個が赤球である確率は1C1×2C1=1×2=2。 よって、2個が黄球または赤球である組み合わせは、1+2=3通り。 したがって、確率は 453=151 です。 (3) 3個の球の色がすべて同じである場合を考える。
3個とも青球の場合: 3C3=1通り。 3個とも白球の場合: 4C3=4通り。 3個の球を取り出す方法は10C3=3×2×110×9×8=120通り。 よって、確率は 1201+4=1205=241 です。 (4) 3個の球の色がすべて異なる場合を考える。
黄球1個、赤球1個、青球1個の組み合わせ: 1C1×2C1×3C1=1×2×3=6通り。 黄球1個、赤球1個、白球1個の組み合わせ: 1C1×2C1×4C1=1×2×4=8通り。 黄球1個、青球1個、白球1個の組み合わせ: 1C1×3C1×4C1=1×3×4=12通り。 赤球1個、青球1個、白球1個の組み合わせ: 2C1×3C1×4C1=2×3×4=24通り。 よって、確率は 1206+8+12+24=12050=125 です。 (5) 3個の球の色が2種類である場合を考える。
全事象から(3)と(4)の確率を引けば求まる。
3種類の場合の数は(4)を参照する。
3種類:5/12
1種類:1/24
2種類:1 - 5/12 - 1/24 = 24/24 - 10/24 - 1/24 = 13/24