$y = a(x - p)^2 + q$ ここで、頂点の座標は$(p, q)$なので、$p = -3$, $q = -9$を代入します。 $y = a(x + 3)^2 - 9$
2025/4/17
## 問題の内容
与えられた条件を満たす放物線の方程式を求める問題です。具体的には、以下の3つの小問があります。
(1) 頂点の座標がで、点を通る。
(2) 軸がで、2点, を通る。
(3) 3点, , を通る。
## 解き方の手順
### (1) 頂点の座標がで、点を通る場合
1. 頂点の座標が与えられているので、放物線の方程式を頂点形式で表します。
ここで、頂点の座標はなので、, を代入します。
2. 点$(1, 7)$を通ることから、$x = 1$, $y = 7$を上記の方程式に代入し、$a$の値を求めます。
3. 求めた$a$の値を頂点形式の式に代入し、放物線の方程式を求めます。
### (2) 軸がで、2点, を通る場合
1. 軸が$x = -1$なので、放物線の方程式を軸形式で表します。
2. 2点$(0, 2)$, $(1, -1)$を通ることから、$x = 0$, $y = 2$と$x = 1$, $y = -1$を上記の方程式に代入し、 $a$と$q$に関する連立方程式を立てます。
...(1)
...(2)
3. (2) - (1)より:
4. $a = -1$を(1)に代入し、$q$の値を求めます。
5. 求めた$a$と$q$の値を軸形式の式に代入し、放物線の方程式を求めます。
### (3) 3点, , を通る場合
1. 放物線の方程式を一般形$y = ax^2 + bx + c$とおきます。
2. 3点$(-1, 6)$, $(2, 3)$, $(3, 6)$を通ることから、$x$と$y$の値を上記の方程式に代入し、$a$, $b$, $c$に関する連立方程式を立てます。
...(1)
...(2)
...(3)
3. (3) - (2)より:
...(4)
4. (2) - (1)より:
...(5)
5. (4) - (5)より:
6. $a = 1$を(5)に代入し、$b$の値を求めます。
7. $a = 1$, $b = -2$を(1)に代入し、$c$の値を求めます。
8. 求めた$a$, $b$, $c$の値を一般形の式に代入し、放物線の方程式を求めます。
## 最終的な答え
(1)
(2)
(3)