大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出た目の和が10以上になる場合の数を求める問題です。

確率論・統計学確率サイコロ組み合わせ
2025/4/18

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出た目の和が10以上になる場合の数を求める問題です。

2. 解き方の手順

大小のサイコロの目をそれぞれaa, bbとします。aabbはそれぞれ1から6までの整数です。
a+b10a + b \ge 10となる場合の数を数えます。
aaの値を固定して、bbの取りうる値を考えます。
* a=4a = 4のとき、b6b \ge 6なので、b=6b=6の1通り。
* a=5a = 5のとき、b5b \ge 5なので、b=5,6b=5, 6の2通り。
* a=6a = 6のとき、b4b \ge 4なので、b=4,5,6b=4, 5, 6の3通り。
同様に、bbを固定して、aaの取りうる値を考えても良い。
* b=4b = 4のとき、a6a \ge 6なので、a=6a=6の1通り
* b=5b = 5のとき、a5a \ge 5なので、a=5,6a=5, 6の2通り
* b=6b = 6のとき、a4a \ge 4なので、a=4,5,6a=4, 5, 6の3通り
全てのパターンを書き出すと次のようになります。
(4, 6), (5, 5), (5, 6), (6, 4), (6, 5), (6, 6)
よって、合計のパターン数は1+2+3=61 + 2 + 3 = 6通りです。

3. 最終的な答え

6通り

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