与えられた選択肢の中から、場合の数を求める際の考え方として最も適切なものを選ぶ問題です。 * ア:4人の選手からリレーの第1走者、第2走者、第3走者を選ぶ際に、組み合わせの考え方を使うという記述の正誤を問う。 * イ:セットメニューで、メインのメニューを3つの中から1つ、ドリンクを4つの中から1つ選ぶ際に、和の法則の考え方を使うという記述の正誤を問う。 * ウ:9人の生徒から2人選ぶ際に、順列の考え方を使うという記述の正誤を問う。 * エ:A, B, C, D, Eの5人が手をつないで輪を作る際に、円順列の考え方を使うという記述の正誤を問う。

確率論・統計学場合の数組み合わせ順列円順列積の法則和の法則
2025/4/18

1. 問題の内容

与えられた選択肢の中から、場合の数を求める際の考え方として最も適切なものを選ぶ問題です。
* ア:4人の選手からリレーの第1走者、第2走者、第3走者を選ぶ際に、組み合わせの考え方を使うという記述の正誤を問う。
* イ:セットメニューで、メインのメニューを3つの中から1つ、ドリンクを4つの中から1つ選ぶ際に、和の法則の考え方を使うという記述の正誤を問う。
* ウ:9人の生徒から2人選ぶ際に、順列の考え方を使うという記述の正誤を問う。
* エ:A, B, C, D, Eの5人が手をつないで輪を作る際に、円順列の考え方を使うという記述の正誤を問う。

2. 解き方の手順

* アについて:リレーの走者を選ぶ場合、走る順番が重要です。したがって、これは順列の問題であり、組み合わせではありません。よって、記述は誤りです。
* イについて:メインのメニューとドリンクを選ぶ場合、それぞれの場合の数を掛け合わせる必要があります。これは積の法則を用いるべき場面です。したがって、和の法則を使うという記述は誤りです。
* ウについて:9人の生徒から2人選ぶ場合、選ぶ順番が重要であれば順列、順番が重要でなければ組み合わせです。この問題文だけでは順番が重要かどうか判断できませんが、順列の考え方を使うという記述は可能性としてあり得ます。問題文には「順列の考え方を使う」と書いてあり、選択肢が1つしか選べないことを考慮すると、これが正しいと考えられます。
* エについて:5人が輪を作る場合、円順列の考え方が適切です。円順列の場合の数は (n1)!(n-1)! で計算されます。この場合は (51)!=4!=24(5-1)! = 4! = 24 通りとなります。記述は正しいです。
以上の考察から、最も適切な記述はウであると考えられます。

3. 最終的な答え

「確率論・統計学」の関連問題

5人の生徒の小テスト前日の勉強時間($x$時間)と小テストの得点($y$点)に関するデータが与えられている。このデータを用いて、$x$と$y$の分散、標準偏差、共分散、相関係数を求める。

分散標準偏差共分散相関係数統計
2025/4/19

5人の生徒の小テスト前日の勉強時間(x時間)と小テストの得点(y点)のデータが与えられている。xとyの分散と標準偏差をそれぞれ求める。

分散標準偏差統計
2025/4/19

大小中小の3個のさいころを投げるとき、以下の各場合について、何通りの出方があるかを求める問題です。 (1) 目の和が7になる場合 (2) 目の積が6になる場合

場合の数確率サイコロ
2025/4/19

(1) 7人の生徒から3人を選んで1列に並べるときの並べ方の総数を求めます。 (2) 1から9までの9個の数字から異なる4個を選んで作る4桁の整数の総数を求めます。

順列場合の数組み合わせ
2025/4/18

与えられた身長データをもとに、度数分布表を完成させる問題です。度数分布表は、身長の階級、階級値、度数、相対度数で構成されています。

度数分布表相対度数階級値統計
2025/4/18

20人の生徒の身長データが与えられており、それに基づいて度数分布表を完成させる問題です。度数分布表には、階級、階級値、度数、相対度数を記入する必要があります。

度数分布統計相対度数データ分析
2025/4/18

1個のサイコロを720回投げたとき、1の目が出る回数を$X$とする。 (1) $X$の平均、分散、標準偏差を求めよ。 (2) $X \geq 130$となる確率を、正規分布表を用いて求めよ。

二項分布平均分散標準偏差正規分布確率
2025/4/18

2つの事象AとBが排反事象であるとはどのようなときかを説明し、そのときの確率がどうなるかを教科書を参考にしながら説明してください。ただし、30字以上で入力する必要があります。

確率排反事象確率の加法定理
2025/4/18

「確率において、同様に確からしいとはどのようなときをいうか」を説明する問題です。30字以上で回答する必要があります。

確率同様に確からしい
2025/4/18

確率に関する記述のうち、正しくないものを選択する問題です。選択肢は以下の4つです。 ア. ある事象の起こる確率が1であるということは、その事象が「必ず起こる」ことを意味する。 イ. ある事象の起こる確...

確率確率の定義大数の法則
2025/4/18