1つのサイコロを投げたときに、以下の事象が起こる確率を求める問題です。 (1) 1の目が出る確率 (2) 3の倍数の目が出る確率 (3) 2以下の目が出る確率 (4) 4以下の偶数の目が出る確率

確率論・統計学確率サイコロ事象確率の計算
2025/4/18

1. 問題の内容

1つのサイコロを投げたときに、以下の事象が起こる確率を求める問題です。
(1) 1の目が出る確率
(2) 3の倍数の目が出る確率
(3) 2以下の目が出る確率
(4) 4以下の偶数の目が出る確率

2. 解き方の手順

サイコロの目は1から6までの整数であり、各目が出る確率は等しいと仮定します。したがって、各目の出る確率は 16\frac{1}{6} です。
(1) 1の目が出る確率は、1つの目だけが条件を満たすので、
P(1の目)=16P(1の目) = \frac{1}{6}
(2) 3の倍数の目が出る確率は、3と6の2つの目が条件を満たすので、
P(3の倍数)=26=13P(3の倍数) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}
(3) 2以下の目が出る確率は、1と2の2つの目が条件を満たすので、
P(2以下)=26=13P(2以下) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}
(4) 4以下の偶数の目が出る確率は、2と4の2つの目が条件を満たすので、
P(4以下の偶数)=26=13P(4以下の偶数) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}

3. 最終的な答え

(1) 1の目が出る確率: 16\frac{1}{6}
(2) 3の倍数の目が出る確率: 13\frac{1}{3}
(3) 2以下の目が出る確率: 13\frac{1}{3}
(4) 4以下の偶数の目が出る確率: 13\frac{1}{3}

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