問題は、関数 $e^{5t+4}$ を $t$ で微分する、つまり $\frac{d}{dt} e^{5t+4}$ を計算することです。

解析学微分指数関数合成関数の微分連鎖律
2025/4/18
はい、承知いたしました。

1. 問題の内容

問題は、関数 e5t+4e^{5t+4}tt で微分する、つまり ddte5t+4\frac{d}{dt} e^{5t+4} を計算することです。

2. 解き方の手順

合成関数の微分法(連鎖律)を用います。u=5t+4u = 5t + 4 と置くと、dudt=5\frac{du}{dt} = 5 であり、e5t+4=eue^{5t+4} = e^u なので、ddueu=eu\frac{d}{du} e^u = e^u となります。
連鎖律より、
ddte5t+4=ddueududt=eu5=5e5t+4\frac{d}{dt} e^{5t+4} = \frac{d}{du} e^u \cdot \frac{du}{dt} = e^u \cdot 5 = 5e^{5t+4}
したがって、
ddte5t+4=5e5t+4\frac{d}{dt} e^{5t+4} = 5e^{5t+4}

3. 最終的な答え

5e5t+45e^{5t+4}

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