(5) 指数不等式 $5^{2x+2} > \frac{1}{125}$ を解く。 (6) 対数方程式 $\log_{\sqrt{3}} x = 4$ を解く。

代数学指数不等式対数方程式指数法則対数
2025/4/19

1. 問題の内容

(5) 指数不等式 52x+2>11255^{2x+2} > \frac{1}{125} を解く。
(6) 対数方程式 log3x=4\log_{\sqrt{3}} x = 4 を解く。

2. 解き方の手順

(5) 指数不等式 52x+2>11255^{2x+2} > \frac{1}{125} について、両辺を5を底とする指数で表すことを考える。
1125=153=53\frac{1}{125} = \frac{1}{5^3} = 5^{-3} なので、与えられた不等式は
52x+2>535^{2x+2} > 5^{-3}
となる。底が5で1より大きいので、指数部分の大小関係はそのままとなり、
2x+2>32x+2 > -3
2x>52x > -5
x>52x > -\frac{5}{2}
(6) 対数方程式 log3x=4\log_{\sqrt{3}} x = 4 について、対数の定義より、
x=(3)4x = (\sqrt{3})^4
x=(312)4x = (3^{\frac{1}{2}})^4
x=342x = 3^{\frac{4}{2}}
x=32x = 3^2
x=9x = 9

3. 最終的な答え

(5) x>52x > -\frac{5}{2}
(6) x=9x = 9

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