2点 $(2, 5)$, $(-1, -1)$ を通り、$y$軸との交点が $(0, 5)$ である2次関数を求める。

代数学二次関数2次関数グラフ連立方程式
2025/4/20

1. 問題の内容

2点 (2,5)(2, 5), (1,1)(-1, -1) を通り、yy軸との交点が (0,5)(0, 5) である2次関数を求める。

2. 解き方の手順

求める2次関数を y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c とする。
yy軸との交点が (0,5)(0, 5) であることから、x=0x = 0 のとき y=5y = 5 となる。
よって、c=5c = 5 である。
したがって、2次関数は y=ax2+bx+5y = ax^2 + bx + 5 と表せる。
この関数が (2,5)(2, 5) を通ることから、
5=a(2)2+b(2)+55 = a(2)^2 + b(2) + 5
5=4a+2b+55 = 4a + 2b + 5
0=4a+2b0 = 4a + 2b
2a+b=02a + b = 0
b=2ab = -2a
また、この関数が (1,1)(-1, -1) を通ることから、
1=a(1)2+b(1)+5-1 = a(-1)^2 + b(-1) + 5
1=ab+5-1 = a - b + 5
6=ab-6 = a - b
ab=6a - b = -6
b=2ab = -2aab=6a - b = -6 に代入すると、
a(2a)=6a - (-2a) = -6
a+2a=6a + 2a = -6
3a=63a = -6
a=2a = -2
b=2ab = -2a より、b=2(2)=4b = -2(-2) = 4
したがって、求める2次関数は y=2x2+4x+5y = -2x^2 + 4x + 5 である。

3. 最終的な答え

y=2x2+4x+5y = -2x^2 + 4x + 5

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