## 問題の内容
図3のように、糸1と糸2でおもりを支えている。糸2が水平方向に引っ張る力を変化させたとき、おもりにはたらく力の鉛直方向のつり合いの式を求め、その式中の空欄ウを、を用いて表す。ただし、鉛直上向きを正とする。
また、のとき、のときとすると、を求める。
## 解き方の手順
問3について:
1. おもりにはたらく力を考える。
- 重力:鉛直下向きに
- 糸1の張力:上向きに
- 糸2の張力:水平方向に
2. 鉛直方向の力のつり合いの式を立てる。
鉛直上向きを正とすると、
したがって、空欄ウに入る式はとなる。
問5について:
1. $\theta = 30^\circ$のとき、水平方向の力のつり合いは、
鉛直方向の力のつり合いは、
よって、
2. $\theta = 60^\circ$のとき、水平方向の力のつり合いは、
鉛直方向の力のつり合いは、
よって、
3. $\frac{F_2}{F_1}$を計算する。
## 最終的な答え
問3:空欄ウに入る式は
問5: