水道Aは毎分2リットル、水道Bは毎分5リットル出る。まず水道Aのみで$x$分出し、次に両方の水道から$y$分出し、最後に水道Bのみで$x$分出した。全体で11分間に56リットル出したとき、水道Aは何分出ていたことになるかを求める。

代数学連立方程式文章題方程式割合
2025/4/20

1. 問題の内容

水道Aは毎分2リットル、水道Bは毎分5リットル出る。まず水道Aのみでxx分出し、次に両方の水道からyy分出し、最後に水道Bのみでxx分出した。全体で11分間に56リットル出したとき、水道Aは何分出ていたことになるかを求める。

2. 解き方の手順

* まず、問題文から次の2つの式を立てます。
水道Aのみでxx分、両方の水道でyy分、水道Bのみでxx分なので、時間の合計は x+y+x=11x + y + x = 11
すなわち、2x+y=112x + y = 11 です。
xx分間水道Aから2リットル/分、yy分間両方の水道から(2+5)リットル/分、xx分間水道Bから5リットル/分なので、
全体の水の量は、2x+(2+5)y+5x=562x + (2+5)y + 5x = 56リットル。
すなわち、7x+7y=567x + 7y = 56 です。
* 連立方程式を解きます。
2x+y=112x + y = 11 ...(1)
7x+7y=567x + 7y = 56 ...(2)
(2)式を7で割ると、x+y=8x+y=8 ...(3)。
(1)式から(3)式を引くと、x=3x=3
(3)式に代入して、3+y=83 + y = 8。よって、y=5y = 5
水道Aが出ていた時間は、x+yx + y 分なので、3+5=83 + 5 = 8分。

3. 最終的な答え

水道Aが出ていたのは8分。

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