400円の商品Xと700円の商品Yをいくつか購入したところ、代金の合計は6300円でした。商品Xの購入個数を求めるには、以下の情報ア、イのどちらが必要か、あるいは両方必要かを答える問題です。 ア:商品Xは商品Yよりも2個多かった イ:商品Xと商品Yを合わせて12個購入した

代数学連立方程式文章問題方程式
2025/3/16

1. 問題の内容

400円の商品Xと700円の商品Yをいくつか購入したところ、代金の合計は6300円でした。商品Xの購入個数を求めるには、以下の情報ア、イのどちらが必要か、あるいは両方必要かを答える問題です。
ア:商品Xは商品Yよりも2個多かった
イ:商品Xと商品Yを合わせて12個購入した

2. 解き方の手順

まず、商品Xの個数をxx、商品Yの個数をyyとします。
このとき、合計金額に関する式は次のようになります。
400x+700y=6300400x + 700y = 6300
アの情報のみの場合、x=y+2x = y + 2なので、これを上の式に代入します。
400(y+2)+700y=6300400(y + 2) + 700y = 6300
400y+800+700y=6300400y + 800 + 700y = 6300
1100y=55001100y = 5500
y=5y = 5
したがって、x=y+2=5+2=7x = y + 2 = 5 + 2 = 7
次に、イの情報のみの場合、x+y=12x + y = 12なので、y=12xy = 12 - xを上の式に代入します。
400x+700(12x)=6300400x + 700(12 - x) = 6300
400x+8400700x=6300400x + 8400 - 700x = 6300
300x=2100-300x = -2100
x=7x = 7
どちらの場合も、x=7x = 7という解が一意に定まります。

3. 最終的な答え

D

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