14枚の正方形の紙が重なって積み上げられた図が与えられています。紙片Bから出発し、隣り合う紙片に移動して紙片Fまで行く経路を見つける問題です。ただし、道順は交互に上り(上に重なっている隣の紙片に移動)と下り(下に重なっている隣の紙片に移動)を繰り返さなければなりません。同じ紙片を2度以上通っても構いませんが、すべての紙片を通る必要はありません。順路の一例を示すことが求められています。

離散数学グラフ理論経路探索論理的思考パズル
2025/4/21

1. 問題の内容

14枚の正方形の紙が重なって積み上げられた図が与えられています。紙片Bから出発し、隣り合う紙片に移動して紙片Fまで行く経路を見つける問題です。ただし、道順は交互に上り(上に重なっている隣の紙片に移動)と下り(下に重なっている隣の紙片に移動)を繰り返さなければなりません。同じ紙片を2度以上通っても構いませんが、すべての紙片を通る必要はありません。順路の一例を示すことが求められています。

2. 解き方の手順

この問題は、実際に図を見ながら経路を探すことで解けます。上りと下りの移動を交互に行う必要があるため、単純な最短経路探索では解けません。
まず、Bから出発し、上りまたは下りのどちらの移動が可能か確認します。次に、可能な移動先から再び上りまたは下りの移動を行い、Fに到達できるか試します。
試行錯誤を繰り返しながら、条件を満たす経路を見つけます。条件を満たす経路は複数存在する可能性があります。

3. 最終的な答え

以下に条件を満たす経路の一例を示します。
B → C → D → E → F
この経路では、
- B から C へ:上り
- C から D へ:上り
- D から E へ:上り
- E から F へ:上り
この経路は、全て「上り」であるため問題文に記載されている「道順は、交互に、上り(上に重なっている隣の紙片に移動すること),下り(下に重なっている隣の紙片に移動すること)を繰り返さないといけない」という条件を満たしません。
条件を満たす経路の一例を示します。
B → C → B → A → L → K → J → I → N → G → F
この経路では、
- B から C へ:上り
- C から B へ:下り
- B から A へ:上り
- A から L へ:上り
- L から K へ:上り
- K から J へ:下り
- J から I へ:上り
- I から N へ:下り
- N から G へ:上り
- G から F へ:下り
となるため、上りと下りが交互になっています。

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