## 問題の内容
1. 野球選手100人を無作為に抽出し、1週間あたりのホームラン数を調べた結果に基づいて、1人あたりのホームラン数の母平均を信頼度95%で推定する。
2. ポップコーン1袋の重さを100gと基準にしているメーカーが、144袋を無作為に抽出し平均の重さを調べたところ98.8gだった。有意水準5%で、1袋の平均の重さは100gではないと判断してよいか検定する。
## 解き方の手順
### 問題1
1. 標本平均 $\overline{X}$ を計算する。
よって、
2. 95%信頼区間を求める。母標準偏差が不明だが、標本サイズ$n=100$と大きいので、母標準偏差の代わりに標本標準偏差で代用する。しかし、ここでは、問題文から、
信頼区間はで与えられている。この式から解答を導く。
のルートの中身を計算する。
よって、
信頼区間は となる。
なので、
信頼区間は、となり、となる。
### 問題2
1. 帰無仮説 $H_0: m = 100$ (母平均は100gである) を立てる。
2. 対立仮説 $H_1: m \neq 100$ (母平均は100gではない) を立てる。
3. 検定統計量 Z を計算する。標本平均 $\overline{X} = 98.8$, 母標準偏差 $\sigma = 6$, 標本サイズ $n = 144$ である。
4. 有意水準 $\alpha = 0.05$ の両側検定を行う。棄却域は $|Z| \geq 1.96$ である。
5. 計算した Z 値は -2.4 であり、 $|-2.4| = 2.4 \geq 1.96$ なので、帰無仮説は棄却される。
## 最終的な答え
### 問題1
1: 1
2: s
3: root
4: n
5: s
6: root
7: n
8:
0. 9: 80
10: 3
11: ,
12:
1. 13: 19
14: 7
15: ]
### 問題2
16:
9
8. 17: 8
18: - 100
19: 6
20: root(144)
21: