三角形ABCにおいて、辺ACの中点をDとする。線分BD上にBE:ED = 3:2となる点Eをとる。AEの延長とBCの交点をFとする。 (1) 線分の比AE:EFを求める。 (2) 四角形CDEFと三角形ABCの面積の比を求める。
2025/3/17
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、辺ACの中点をDとする。線分BD上にBE:ED = 3:2となる点Eをとる。AEの延長とBCの交点をFとする。
(1) 線分の比AE:EFを求める。
(2) 四角形CDEFと三角形ABCの面積の比を求める。
2. 解き方の手順
(1) AE:EFを求める。
メネラウスの定理より、
DはACの中点なので、
よって、
次に、チェバの定理より、
, なので、
よって、
したがって、
(2) 四角形CDEFと三角形ABCの面積の比を求める。
より、なので、
なので、
四角形CDEF =
よって、
四角形CDEFの面積比 =
(2)
四角形CDEF/三角形ABC=11/40
四角形CDEFの面積は
3. 最終的な答え
(1) AE:EF = 5:3
(2) 四角形CDEF:三角形ABC = 11:40