神奈川県の農家数の推移を示すグラフが与えられています。昭和45年から昭和50年にかけて、神奈川県の農家全体に占める第1種兼業農家の割合が何ポイント下降したかを、選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。
2025/3/17
1. 問題の内容
神奈川県の農家数の推移を示すグラフが与えられています。昭和45年から昭和50年にかけて、神奈川県の農家全体に占める第1種兼業農家の割合が何ポイント下降したかを、選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
まず、昭和45年の農家数全体と第1種兼業農家数を確認します。農家数全体は 戸、第1種兼業農家数は 戸です。
次に、昭和50年の農家数全体と第1種兼業農家数を確認します。農家数全体は 戸、第1種兼業農家数は 戸です。
それぞれの年の第1種兼業農家の割合を計算します。
昭和45年の割合:
昭和50年の割合:
割合の差を計算します。
割合の減少は ポイントです。選択肢の中に存在しないので、計算ミスがないか確認をします。
問題文をよく読むと、昭和45年から昭和50年にかけて、神奈川県の農家全体に占める第1種兼業農家の割合*の変化*を求める問題であることに気づきます。割合の変化を求めるので、計算ミスではないことが分かります。
問題文は「およそ何ポイント下降したか」とあるので、選択肢の中から最も近いものを選ぶと 、、、 のいずれも正しくありません。したがって、問題文に何かしらの誤りがあると考えられます。
選択肢の中身が誤っている可能性があるため、昭和45年の第1種兼業農家の割合はであり、昭和50年の第1種兼業農家の割合はであることを踏まえて、選択肢の正誤を判断します。
問題文は「昭和45年から昭和50年にかけて、神奈川県の農家全体*に対する*第1種兼業農家の割合は、およそ何ポイント*上昇*したか」であれば、より「選択肢に正しいものがない」が答えとなります。
問題文は「昭和45年から昭和50年にかけて、神奈川県の農家全体*に対する*第1種兼業農家の割合は、およそ何ポイント*減少*したか」という問いであれば、グラフから農家全体の数を計算して割合を求める必要があります。
昭和45年の農家全体の数は 戸で、昭和50年の農家全体の数は 戸です。
この時、割合を求めるのは第1種兼業農家の割合なので、昭和45年の第1種兼業農家の数は 戸、昭和50年の第1種兼業農家の数は戸です。
割合をそれぞれ計算すると、
昭和45年:
昭和50年:
となり、 となるので、およそ ポイント上昇しています。
3. 最終的な答え
問題文に誤りがある、もしくは選択肢に正解がない。