ある図書館の土曜日の入館者数は男女合わせて360人でした。翌日曜日は、土曜日に比べて男性は3%減少し、女性は5%増加しました。全体では2人増えました。土曜日の男性と女性の入館者数をそれぞれ求めます。

代数学連立方程式文章題割合
2025/3/17

1. 問題の内容

ある図書館の土曜日の入館者数は男女合わせて360人でした。翌日曜日は、土曜日に比べて男性は3%減少し、女性は5%増加しました。全体では2人増えました。土曜日の男性と女性の入館者数をそれぞれ求めます。

2. 解き方の手順

土曜日の男性の入館者数を xx 人、女性の入館者数を yy 人とします。
土曜日の入館者数の合計は360人なので、以下の式が成り立ちます。
x+y=360x + y = 360
日曜日の男性の入館者数は土曜日より3%減少したので、 x0.03x=0.97xx - 0.03x = 0.97x 人です。
日曜日の女性の入館者数は土曜日より5%増加したので、 y+0.05y=1.05yy + 0.05y = 1.05y 人です。
日曜日の入館者数の合計は土曜日より2人増えたので、362人です。
したがって、以下の式が成り立ちます。
0.97x+1.05y=3620.97x + 1.05y = 362
連立方程式を解きます。
x+y=360x + y = 360
0.97x+1.05y=3620.97x + 1.05y = 362
1つ目の式から y=360xy = 360 - x を求め、2つ目の式に代入します。
0.97x+1.05(360x)=3620.97x + 1.05(360 - x) = 362
0.97x+3781.05x=3620.97x + 378 - 1.05x = 362
0.08x=16-0.08x = -16
x=200x = 200
y=360x=360200=160y = 360 - x = 360 - 200 = 160

3. 最終的な答え

土曜日の男性の入館者数は200人、女性の入館者数は160人です。

「代数学」の関連問題

実数 $a, k$ に対して、2つの関数 $f(x) = x^2 + (2-2a)x - 6a + 3$ と $g(x) = 2x^2 - 2ax - \frac{1}{2}a^2 + 2a + k$...

二次関数平方完成最大・最小関数のグラフ
2025/4/20

与えられた式 $ \frac{2 \log_3 2}{2} $ を計算せよ。

対数計算
2025/4/20

$f(x) = x^2 + (2-2a)x - 6a + 3$ と $g(x) = 2x^2 - 2ax - \frac{1}{2}a^2 + 2a + k$ が与えられている。$f(x)$ の最小値...

二次関数最小値平方完成関数の最大・最小
2025/4/20

与えられた式を計算する問題です。式は $\frac{2^{\log_3 2}}{2}$ です。

指数対数指数法則対数法則
2025/4/20

与えられた式 $16x^2 + 24xy + 9y^2$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式展開公式
2025/4/20

問題は、与えられた式を因数分解することです。与えられた式は $x^2 - 18xy + 81y^2$ です。

因数分解二次式展開数式
2025/4/20

与えられた2次式 $2x^2 - 10x + 12$ を因数分解してください。

因数分解二次式
2025/4/20

与えられた2次関数 $f(x) = x^2 + (2-2a)x - 6a + 3$ と $g(x) = 2x^2 - 2ax - \frac{1}{2}a^2 + 2a + k$ について、以下の問い...

二次関数平方完成関数の最小値不等式二次方程式
2025/4/20

問題は、与えられた多項式について、以下の設問に答えるものです。 基本1: 単項式の係数と次数を求め、指定された文字に着目した場合の係数と次数を求める。 基本2: 多項式の同類項をまとめ、その式の次数を...

多項式単項式次数係数同類項降べきの順展開計算
2025/4/20

与えられた方程式 $|x^2 - x - 2| = x + k$ について、以下の問いに答えます。 (1) $k=0$ のときの方程式の解を求めます。 (2) 方程式の解の個数が4個となる $k$ の...

絶対値二次方程式グラフ解の個数
2025/4/20