2つの図形の斜線部分の面積を求める問題です。円周率は$\pi$とします。

幾何学面積扇形三角形図形円周率
2025/3/6

1. 問題の内容

2つの図形の斜線部分の面積を求める問題です。円周率はπ\piとします。

2. 解き方の手順

図1について:
* 大きい円の半径は2+4=62 + 4 = 6 cmなので、面積はπ×62=36π\pi \times 6^2 = 36\pi cm2^2です。
* 小さい円の半径は22 cmなので、面積はπ×22=4π\pi \times 2^2 = 4\pi cm2^2です。
* 中くらいの円の半径は44 cmなので、面積はπ×42=16π\pi \times 4^2 = 16\pi cm2^2です。
* 斜線部分の面積は、大きい円の面積から小さい円と中くらいの円の面積を引いたものです。
図2について:
* 底辺が88 cmの扇形です。中心角が4545^{\circ}です。
* 扇形の半径は8/2=48 / 2 = 4 cmなので、面積はπ×42×45360=16π×18=2π\pi \times 4^2 \times \frac{45}{360} = 16\pi \times \frac{1}{8} = 2\pi cm2^2
* 三角形の高さは、4×sin(45)=4×22=224 \times sin(45^\circ) = 4 \times \frac{\sqrt{2}}{2} = 2\sqrt{2} cmです。三角形の面積は12×8×22=82\frac{1}{2} \times 8 \times 2\sqrt{2} = 8\sqrt{2} cm2^2
* 斜線部分の面積は、扇形の面積から三角形の面積を引いたものです。

3. 最終的な答え

図1:
36π4π16π=16π36\pi - 4\pi - 16\pi = 16\pi
図2:
2π822\pi - 8\sqrt{2}
図1の斜線部分の面積: 16π16\pi cm2^2
図2の斜線部分の面積: (2π82)(2\pi - 8\sqrt{2}) cm2^2

「幾何学」の関連問題

点$(3, -3)$を通り、直線$-x + y - 4 = 0$に垂直な直線の式を求める問題です。

直線垂直傾き方程式
2025/4/12

点$(3, -3)$を通り、直線$-x + y - 4 = 0$に垂直な直線の式を求める問題です。

直線傾き垂直点の座標
2025/4/12

円の方程式 $x^2 - 10x + y^2 = 0$ で表される円の中心を求める問題です。

円の方程式中心平方完成
2025/4/12

2点 $P(1,6)$ と $Q(4,-3)$ を結ぶ線分 $PQ$ を $1:2$ に外分する点の座標を求める問題です。

座標線分外分点
2025/4/12

2点 $P(1, 6)$ と $Q(4, -3)$ を結ぶ線分 $PQ$ を $1:2$ に外分する点の座標を求めよ。

座標平面線分外分点座標
2025/4/12

与えられた直線の方程式 $3x+4y-4=0$, $x+2y-12=0$, $-3x-2y-4=0$, $x-4y-7=0$, $x-3y+5=0$ の中から、直線 $-\frac{9}{2}x-6y...

直線平行傾き方程式
2025/4/12

扇形OAB(中心角 $\frac{\pi}{3}$, 半径1)に内接する長方形PQRSを考える。 (1) $\angle AOP = \theta$ とするとき、RSの長さを $\theta$ を用い...

扇形長方形面積三角関数最大値
2025/4/12

1辺が3cmの小さい正三角形、1辺が6cmの大きい正三角形と正六角形がある。小さい正三角形を大きい正三角形と正六角形の辺上を滑らずに回転させる。 (1) 図2で、小さい正三角形が大きい正三角形の頂点を...

正三角形正六角形回転図形外周円周率
2025/4/12

直線 $l: y = x+2$ と $m: y = -2x+8$ がある。Aは $l$ と $m$ の交点、Bは $x$ 軸上にあり、Aと $x$ 座標が等しい点である。また、直線 $n: x = k...

直線座標交点距離図形
2025/4/12

(1) $xy$ 平面上に、2点 $O(0, 0)$ と $A(3, 0)$ がある。点 $P$ が $OP:AP = 1:1$ を満たしながら動くとき、$P$ の軌跡は直線であり、その方程式を求めよ...

軌跡直線座標平面
2025/4/12