問題5では、与えられた条件が、他の条件を満たすために、十分条件、必要条件、必要十分条件のいずれに該当するかを判断します。問題6では、与えられた命題の対偶を記述します。問題7では、与えられた全体集合、集合A、集合Bに対して、集合の共通部分 $A \cap B$ と和集合 $A \cup B$ を求めます。
2025/4/24
1. 問題の内容
問題5では、与えられた条件が、他の条件を満たすために、十分条件、必要条件、必要十分条件のいずれに該当するかを判断します。問題6では、与えられた命題の対偶を記述します。問題7では、与えられた全体集合、集合A、集合Bに対して、集合の共通部分 と和集合 を求めます。
2. 解き方の手順
問題5:
(1) は であるための条件を考えます。
ならば は成り立ちますが、 ならば または なので、 とは限りません。したがって、十分条件です。
(2) は であるための条件を考えます。
は であるための必要条件です。 ならば は必ず成り立ちますが、 でも の場合があるので、 とは限りません。
(3) は であるための条件を考えます。
は または を意味します。 は を満たします。
は であるための必要条件です。
(4) は であるための条件を考えます。
のとき なので、 です。逆に、 ならば です。したがって、必要十分条件です。
問題6:
(1) の対偶は、
(2) は4の倍数 は2の倍数 の対偶は、は2の倍数ではない は4の倍数ではない
問題7:
全体集合
(1) は A と B の共通部分なので、
(2) は A と B の和集合なので、
3. 最終的な答え
問題5:
(1) 十分条件
(2) 必要条件
(3) 必要条件
(4) 必要十分条件
問題6:
(1)
(2) は2の倍数ではない は4の倍数ではない
問題7:
(1)
(2)