図のAからEは、それぞれ操作1から操作5のいずれかです。操作1は1を足す、操作2は1をかける、操作3は2を足す、操作4は2を引く、操作5は2をかけるです。AからEへの操作に関して、以下の記述ア、イが正しいか、間違っているか、どちらとも言えないか答えます。ただし、AからEに同じ操作はなく、同じ色と形の矢印のみ進めるものとします。ア:Aは操作4である。イ:Eは操作3である。

その他論理推論操作数値
2025/4/24

1. 問題の内容

図のAからEは、それぞれ操作1から操作5のいずれかです。操作1は1を足す、操作2は1をかける、操作3は2を足す、操作4は2を引く、操作5は2をかけるです。AからEへの操作に関して、以下の記述ア、イが正しいか、間違っているか、どちらとも言えないか答えます。ただし、AからEに同じ操作はなく、同じ色と形の矢印のみ進めるものとします。ア:Aは操作4である。イ:Eは操作3である。

2. 解き方の手順

まず、図を見て、各操作によって数値がどのように変化しているかを確認します。
* 2がAに入力され、Bに入力される前に2が引かれると仮定すると(アの仮定より、Aは操作4)、Aの後には22=02-2=0となります。
* Bには上からも22が入力されているため、仮にAAの出力が00だった場合、00または22に対して操作を行い、BBの値が決まります。
* BからCへの操作とDからEへの操作は、それぞれ1つの矢印で繋がっているため、まずここに着目します。EEに対して操作33が行われる(イの仮定)場合、EEには22が足されると仮定できます。したがって、DDからEEへの入力が33の場合、EEの出力は3+2=53+2=5となります。これは図と一致します。したがって、EEが操作33であるという仮定は正しい可能性があります。
次に、AからEの操作を特定していきます。
* アの仮定よりAは操作4(2を引く)です。Aへの入力が2なので、Aの出力は22=02-2 = 0です。
* Bへの入力は2と0です。Bへの入力を考慮すると、Bは上からの2とAからの0の入力を受けます。この情報だけではBの操作を特定できません。
* Cへの出力は2なので、BからCへの操作を考えます。BはAからの出力と上からの出力を考慮します。
* Dへの入力は3で、Eへの入力が分かっているので、EEは操作3(2を足す)と考えられます。EEへの入力は3なので、EEの出力は3+2=53 + 2 = 5となり、図と一致します。
* BからDへの操作を考えます。BからDには操作が行われ、Bの出力はDへの入力値である3になります。
* Aは操作4であると仮定すると、Aの出力は0です。Bは0と2を入力として受け取ります。BからCへの出力は分からず、Dへの出力は3です。
* アの仮定が正しいか検証します。Aの操作が操作4であると仮定すると、Aの出力は0です。Bへの入力は2と0です。Bへの入力が2と0の場合、Bの出力はCとDに向かっています。Cの出力は2です。Dの入力は3です。BからDに向かう場合、Dの入力が3であることから、BからDへの操作は明確に分からず、矛盾がないため、アの仮定は正しいと考えられます。
* イの仮定が正しいか検証します。Eは操作3であると仮定すると、Eの出力は5です。Dへの入力は3なので、Eへの出力は3+2=53+2=5で、図と一致します。したがって、イの仮定は正しいと考えられます。

3. 最終的な答え

ア:正しい
イ:正しい

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